私には気になる人が一人居ます。
今となっては「居ました」と
過去形の方がしっくり来るかもしれませんが。
別の一人の人をずっと愛していたのに
その気持ちにケリを付けて自由になった時
自分の好きな方向に気持ちを飛ばせるのが楽しくて
遂には「気になる存在」が「好き」と言う感情を持つようになってた。
その人は優しかった。
私が今までに普通に恋愛をして得ることが出来なかったモノをくれた。
その人は正しかった。
迷っている私にいろいろな道標をくれた。
だけど、そんな人を自分のエゴで振り回してしまった。
過去に決別できないジレンマに悩み混乱し
決別する為に流れる時間を早送りしようとし
結果的にお互いに溝を作ってしまった。
それを埋めてしまおうと気づいたときには時既に遅く
だけど、気づいてしまった気持ちを押し殺すことは無理に近く
私はその気持ちに向き合うことが辛く逃げることを選んでしまった
その人は私の為に、色々と努力をしようとしてくれてた
だけど現実とは厳しいもので、上手くいかないことが多い
すれ違う時間の中で、必死につなぎ止めてくれようとしていた。
だけど私がそれを全部崩してしまって居た
どうにもならない渦巻く気持ちを抑えきれずに。
だからもう
自分の気持ちで人を傷つける事になるなら
一人で居た方が、いいのではないかと思った
その人は今の状態が落ち着くまで
連絡をしてくれるとも言ってたし
連絡をしてくるのも良いって言ってくれたのに
私はその曖昧な空間を直視したくなくて、手を引いた
本当は喉から出したくて仕方ない言葉が沢山ある
本当は投げつけてしまいたい気持ちが沢山ある
恋愛に依存してでしか生きていけない弱い心
好きな人が居るからこそ、笑って居れたのかもしれない。
ただ傍に居て笑って頭を撫でて貰って、肩を並べたかった。
だけど今はもう当分誰も好きになりたくない。
誰も、好きになれない。
そうしてしまったのは誰でもない自分
自分を責める日が続く限り、誰の気持ちにも応答出来ない。
例えそれが、今の自分を救う手だとしても。
誰かを傷つけた分、自分が傷つけば良い。
いっその事、残った片翼をもぎ取って捨ててしまおうか。
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