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HN:
*柚乃*
年齢:
45
HP:
性別:
女性
誕生日:
1978/10/04
職業:
飲食業
趣味:
ゲーム・絵描くこと
自己紹介:
恋愛至上主義の我儘娘
最近のハマりものはアクセ作り。
好きなタイプは眼鏡のイケメン。
FF7のセフィロスが一番の好み。
ご用の方は上記のメインHPから掲示板、もしくはメールフォームから一言何かドウゾ。
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雨が降っていたので、傘を差して病院へ向かう。
11:20頃病院に到着し、待合室で名前を呼ばれるのを待つ。

11:45、名前を呼ばれ診察室内へ。

先生の所に通されるのかと思いきや
別の診察ベッドに通され

「これに着替えて下さいネ」と
ピンクの薄い手術着のようなものを渡される。

朝、見た妊婦さんも同じ物を着ていたな。
病院指定の服なのね、と思い着替える。

そういえば読んだ妊婦ブームの本には
「ピンク色というのは女性ホルモンを増加させる色らしい」
と書いてあった、だから病院内とかが何となくピンク色だそうで。

そいや自動オマタ開き機がある準備室も淡いピンク色だったな。
産婦人科というものは女性ホルモンを増やす色を
そこかしこに「どうよー!」って感じに纏っているのね。
・・・あなどれん(笑)

着替える前に貴重品を預けた。
財布、携帯、DSまでも・・・(笑)
一応病院の人は信用してるけど、用心に越したことはないから。


んで、その姿でベッドに横になる。
麻酔が効きやすくなるための薬です、と
右腕に、一本注射を打たれる、ちょっと痛かった。

その後30分ほど待機した後
再び名前を呼ばれ、ついに手術室へ向かうことに。

その産婦人科の2Fに上がったのは初めてで
階段をあがりすぐ右手にお手洗い、その真向かいには新生児室が。

産まれる命と、消えていく命を扱う産婦人科というものは
本当に神秘的であり不思議な場所だなぁとつくづく思わされる。

アタシの中の命は、もうこれ以上どうやっても育たないから
消えていく命というより、仕方なく消してしまうモノだけど。

それでも消えるには変わりない。

新生児室の隣にナースステーション。
ナースステーションの前から奥にかけて妊婦が入院するであろう個室がある。

ナースステーションを過ぎると、左に入る通路があり
その奥に、手術室と書かれたプレートがかかる部屋が。

「・・・ここか。」

分娩室と手術室は一緒なのか違うのか?という疑問が残ったが
2Fには他にも色んな部屋があったから、もしかしたら違うのかな。

そして準備が始まる。
手術着の下は下着一枚だったんだけど
それを脱いで下さいという指示が出て、その通りにする。

それを預け、手術台の上へ。
手術室の時計は12:15だった。

拍手[0回]


台へあがり、色んな器具を体に付けられる。

伸ばした右手に自動で測定する血圧計。

伸ばした左手に点滴のチューブを刺される。

この時点で足は伸びているので
丁度真上からみると
十字架のポーズになっている事がわかる。

看護婦さんが、大丈夫?と優しく何度も声を掛けてくれる。
手術が始まるまで
アタシは不思議に笑顔で手術室と言うモノを堪能していた。

こんな蜂の巣の様な電気ってTVとかしか見たことないですわ。

このピッピッって波打つ自動の血圧計見ると
 "ピーーーー"っていう緊急事態になるのが怖いですね


やっぱ感極まって泣く人もいるんですか?

とか、アホな質問ばっかしてた。

さぞかし「なんて緊張感の無い人なんだ」と思われたに違いない(爆)

鼻の上に何かテープが貼られた。
心なしか、なんか鼻がむずがゆい。
あ、糸が残ってる。
ちゃんと切れよ~と思いつつ

「なんですかコレ?」と聞くと

「麻酔を打ってる間、呼吸が分かるように糸を付けて居るんです
 ちょっとむずがゆいと思うんですが、ごめんなさいね(-∀-;」

と言われて

切り残しかと思いました」と答えたら

「それはないです(笑)」と笑われた。

こんな時にまで笑いを取るな俺(o_ _)o



そして「大丈夫?」と看護婦さんに聞かれた何度目かの時

「あんよがちょっと寒いです(´・ω・`)」

と答えたら、ずっと傍にいてくれた看護婦さんが
手術が始まるまで、ずっと足をタオル越しにさすってくれてた。

ああ、なんか至れり尽くせり・・・と感動まで覚えていた。
ホントにアタシってば変な患者だ。

そういえばふと思い出した事があった。
2Fに上がってきた時に見た新生児室には、2人の赤子が居た。
聞いてみるか、と思い口を開く。

そういえば朝みた妊婦さん・・・無事に出産しはったんですか?

「ええ、無事に終わりましたよ、元気な男の子です♪」

そうですか・・・良かった・・・

「次は○○さんも、きっと会えますよ」

そうですね

つーか全然知らない人なんだけどさ。
なんか・・・嬉しかったんだよね。


たまたま
出産する人と、消す人が同じ日に
同じ場所に居たって言うことが。

まぁ12/3のその日、病院はその人の「お産」と決まっていたから
その日に予約してるのは、アタシの様になんらかの手術する人と
出産する人の、どちらかしか居なかったんだろうけど。



そして台に上がってから20分後、先生が登場。

アタシの横に来て

「だいじょーぶー?」

と声を掛けてくれたので

月並みですが大丈夫です(´・ω・`)

と答えると、先生は笑った。

「麻酔がすぐ効いてくるから、痛みとかは無いと思うから安心してね」

そう伝えると、先生は踵を返し
即座に周りの助手の人に、テキパキと指示を出していく。

麻酔を掛けられる前、いよいよ手術の前と言う時に
足を広げて、専用の台に乗せられる。

こ、これは中々恥ずかしぃ(。-_-。)w

こんなのAVでくらいしか見たことn・・・(ry

とか思いつつ、着々と進められる準備。

先生がアタシの足下に着席する。

助手の人が、アタシの左側に立ち
「麻酔入れるので、ゆっくり目を閉じて下さいね」

そういわれて、目を閉じた。

先生が「楽にしてね」と優しく声を掛けてくれる。

看護婦さんに
「これは麻酔が効きやすくする薬です」
と注射をされる。

あっれー?さっき1回やってなかった?と思いつつ
直前にもするもんなのかな、とされるがまま。

そして「麻酔いれていきますねー」と、言われ
助手の人が一度じゃ覚えられない単語の薬剤名を発言し
言い終わると同時に、チューブに注射を刺す。
それが2回あり、数分してアタシの意識が飛びそうになった時に。

「あ、すっげー麻酔ってこんな早く効くんだ」と思いながら
脳内ではTVとかで良く見る
ライオンとかに麻酔銃を撃つシーンが巡っていた。

意識が完全に落ちるまえに

ああ、麻酔効いて朦朧としてきました

と言うと、先生は「安心していいよ」と言ってくれた。

そしてアタシは一言

宜しくお願い致します

と言うと同時に

【また今度必ず逢おう】

と最後に思いながら意識は遠のいた。

少しだけ、じわっと涙が滲んだような気がした。






次に目を覚ました時
視界は、グルグルと回っていた。
白い天上が"ぐにゃり"と歪む。

「めちゃくちゃ泥酔状態」
こう例えるのが一番分かりやすい。

「○○さ~ん?」

名字を呼ばれて「ふぁい(´@ω@`)ノ」と答える。

間髪入れず

うっひゃっひゃひゃ、すげー麻酔!めっちゃ効きますね!

久々に酔っ払った感じを味わってます

と、いうのを麻酔のせいで呂律が上手く回らない状態で喋っていた。
麻酔が効いてても何か喋ろうとするアタシってば脳天気過ぎる。

その後も何か喋り続け、ふにゃらふにゃらと笑う。

ああ、まさしく酔っ払った時の感じだ。

「手握って貰えますかー?」

と言われたので

はいさー!」と答え握り返す。

「きゃー!すっごく握ってます(笑)」

朦朧とした頭の中に、笑ってる看護婦さんと
「よしよし大丈夫だね」と言う先生の声が響く。


そこからは段々と意識が戻って来始めて

今何時ですか・・・?」と聞くと

「13:15ですね」と言われた。

最後に時計をみたのが12:40だから
ホントに20~30分で手術終わってるんだと感心する。

「痛みを感じたのは、前処置だけだったか~」
とこの時は安心したが
・・・これをあとで後悔する事になるんだな・・・orz



んで。

「手術終わったので、お部屋に移動しますねー
 ストレッチャーに載せますねー」

と言われ、ごろりと移動。

ごろごろと静かにストレッチャーが移動。
廊下の天井もなんとなくピンク色、壁の色もピンク色。

そのまま個室へ入り、そこでまたベッドにごろり。

部屋がなんとなくピンク色。
白熱灯の電気のせいか。

個室には
壁掛けTV、冷蔵庫、小さな化粧台(水道付き)が設置されており
妊婦さんが快適に過ごせる設計になっていた、すごいなぁ。

でもベッドのマットレスはそんなに柔らかくなかった。
低反発の8cmをいつも家で使ってたら、そりゃ他のモノは堅いわな。

「一定時間ごとに、血圧計りに来ますからね
 何かあったら、ナースコール押して下さいネ」

と言い、看護婦さんは去っていった。

アタシはとにかく時間を聞いた。

「一つ一つの行動にどれだけの時間を費やしてるか」


それが知りたい一心で。

ベッドに入った時は13:30と告げられた。
台から降りて、今の状態になるまで15分か、と計算する。

暖房が掛かっていたのと
麻酔がすこしだけ切れかけてきてるお陰で子宮が痛む。

昨夜ろくに寝ていなかったのに、そのせいでまったく眠れない。
ただ立っていられないから横になっているだけ、と言う状態。

2度目の血圧を測りに看護婦さんがノック。
今何時ですか?と聞くと14:00ですねと言う答え。

子宮の痛みがかなり激しくなってきた事を告げると
点滴の調整つまみを、いじってくれていた。

この点滴は何ですか?

「これは子宮を縮める効果と、鎮痛緩和剤も含まれます。
 あと昨日から何もお召し上がりになってないので
 水分の中に栄養素が入っています」

だそうで。
つーかよく覚えてたなアタシ。
そりゃそうだ、もうこの時一睡も出来てない。

痛みは前処置だけか

とさっきの安心感が一気に覆される。

痛い。

マジで痛い。

子宮をギューっとわしづかみにされているようだ。

生理痛なんてもんじゃない。

生理痛の10倍痛い。

妊娠が分かった時にお腹を数回殴って
そのあときた痛みより、数倍の辛さ。

・・・ちょ、死ぬっ・・・

女性は生理痛や出産を経験するので
痛みには強いと言うが、みんなそうかと言えば、そうではない。

アタシはかなり痛みには敏感なので、どっちかと言うと弱い方。

風邪を引いて39℃の熱が出た時に
関節が痛くなるのでも、我慢できなくて泣く方だ。

だからもうこの瞬間は、もう死んでも良いとさえ思った。

でも半面、陣痛とか出産はもっとすごい痛みなんだろうと思いつつ
ナースコールを握りしめ、押すか押さないかどうしようかと必死に耐える。

ベッドの上で悶え
息も絶え絶えに口でしか息が出来ない状態。

なんか変な呼吸音が部屋に響き渡り
「くそが・・・!これが麻酔切れた時の痛さか・・・」
と、ぶつぶつ独り言を言っていた。

男にはわかるまい、この辛さと痛さ。
体験出来るモノなら、させてあげたいくらいだ。

・・・でもダンナは痛みに強い方なので、耐えられるかも?

とか思いつつ、遂に我慢できなくなってナースコールを押す。

そしたらすぐに看護婦さんが来てくれて

かなり・・・痛いです・・・(´;ω;`)

泣いては無かったが、かなり力のない声で呟いた。

「麻酔が切れたら、どうしても痛みがあるんですよね、ごめんね~(TωT;」

看護婦さんは悪くないのに謝ってくれた。
申し訳ないパワー全開だ。

そうしてまた点滴のコックを捻ってくれた。
ほぼ全開で落ちてたんじゃないだろうか。

そしてまた時刻を聞く。
この時点で14:30。

もしかしたらこの子宮の痛さは
麻酔でまだ麻痺してるから微妙だけど
トイレに行ったらちょっとは解消されるかな、と思って

すみませんがトイレに行きたいです~」と言うと

「は~いわかりました(*・_・*)ノ」と笑顔で答えてくれた。

点滴をポールに移して、看護婦さんが支えてくれながら部屋を出る。

ああ、なんか俺介護されてる人みたい・・・

と思っていたが
あながち間違いではなかった。
看護婦さんに支えて歩いてたし。

まぁ麻酔がまだ効いてて、一人では十分に歩けなかったからだけど。

そうして部屋に戻り、ベッドへ沈没。

「じゃあまた何かあったら、呼んで下さいね」

そういって看護婦さんは退室。

窓から挿すわずかな光と、化粧台の前の白熱灯の光。
それらを眺めながら、ただただ痛みが去って欲しかった。

そして次に看護婦さんが血圧を測りに来た時には
なんと不思議な事に、痛みはドコ吹く風、収まっていた。

時間を聞くと15時。
だいたい苦しみ始めてから1時間か。

1時間と言う長くて短い時間。
そうか、これさえクリアすれば・・・。

子宮、もう痛くなくなりました

「そうですか~良かった~!
 あ、16時には1Fに降りられますからね
 一緒に降りましょうね(*^^*)」

そう言われ「わかりました」と返事。

ちょっとだけでも眠ろうかと思ったけど
部屋の暖房は切って貰ったと言うのに
かなり暑く汗ばむくらいになっていた為、寝付けなかった。

そうしてもう麻酔が殆ど残って無くて
自分の力で起き上がれるようになった頃
頭上を見ると時計がおいてあった、時刻は16:07。

おや、16時越えてるがな

と思った数分後、看護婦さんが部屋に。

「あら、大丈夫ですか?」

ええ、もうすっかり大丈夫です

「じゃあ下に降りて、お着替えしましょうね(*^^*)」

そう言われて、支えられながら階下に行こうとするが

あ、一人でも大丈夫ですよ(´・ω・`)

とか可愛くない事を言うアタシであった。
だってなーんか恥ずかしかったんだもん(爆)
麻酔効いててトイレ行った時は、支えて貰ってなかったら怖かったけど。


そして誰も居ない1Fの待合室の時計を見た時16:10。
初めに着替えた部屋に入り
しばらく待機すると名前を呼ばれ内診室へ。

「出血に備えてガーゼいれときます」と言われた。
いつも内診のあとは消毒用の小さなタンポンを入れられてたので
そういうのが詰められたのかな、と思ってた。

そして貴重品が帰ってくる。
携帯見ると、メールが3通入ってた。

ひとつがダンナからのもので
「17時前後にこちらに着く」というものだった。

携帯の時刻を見れば16:37。
看護婦さんに言って、待たせて貰うことにした。

待合室で待とうと思ったが
「ベッドで寝てて貰っていいですよ」と言うので甘えさせて貰った。

そうして17時が近づいてきた頃
ダンナがもうすぐ到着しかけてたので
先に会計をしとこうと思い、看護婦さんに話しかける。

「会計はもう全部済ませてるのでOKです
 薬が出ましたので、これ持って帰って下さいね」

と言われ受け取る。

そのまま帰ろうとしたら
「もうちょっとだけ受付で待ってて下さい(・ω・;」

そう言われ、静かに座る。

待合室には数名患者さんが居た。
入り口から入ってないアタシを見て

「あんたダレ、いつきたの?」ばりな視線が飛んでくる。
しゃーないがな、昼から来てて手術して眠ってたんだから(爆)


数分後、診察室の入り口で先生と話す。

「痛くなかったでしょ?(ニコニコ)」

麻酔が切れた時が、死ぬかと思いました

「わはは、そりゃ仕方ない、でも手術中は痛くなかったでしょ?」

ああ、それはもう全然大丈夫です、有難う御座いました。

「じゃあまた明日検診きてね」

あ、そういえばご飯ってもう食べていいんですか?

「30分後に水分と、1時間後くらいに固形物かな」

分かりました、有難う御座います。じゃあ失礼します

なんというか。

「手術は上手かったっしょ!?」
といわんばかりの笑顔だった。

や、まぁ上手かったよ、ホント。
痛みも1時間ほどで引いたし。
つか初めての手術だから
他の人がどんなけ痛み続くのかしらんけど。

あの1時間の痛みの後は、違和感はあったものの
「うがー!」って言う様な痛みは全くなかったし。
流石はベテランだな、と感動すらしてたけど

「上手いって言って!上手いって言って~~!」

っていう感じで話す先生が、激しく子供に見えた罠。



そういって病院をあとにすると駐車場にダンナの車が。

外は雨だった。
軽く会釈して、車に乗り込む。

ダンナ 「疲れた?大丈夫?」

柚乃 「やー・・・もうね・・・」

と、あったことを覚えている限り全部話した。

色々話してて

ダンナ 「お腹空いた?」

柚乃 「なんか不謹慎だけどすっごくおなかすいた」

ダンナ 「何食べる?」

柚乃 「なんか胃に優しいもの」

ダンナ 「そんなんおかゆとか、おうどんとかしか・・・」

そう言いながら車を走らせてると
着いた先は「かっぱ寿司」orz(爆)

柚乃 「マテコラ!!なんでかっぱ寿司やねん(゚Д゚;≡;゚Д゚)」

ダンナ 「貝フェアやってるから(´・ω・`)」

柚乃 「orz」

でもまぁいいやと思って(←単純)、入店。

つかご飯は1時間後にとか言われたのに
ナマモノとか食って大丈夫なのかと思いつつ

ダンナ 「消化器官系手術した訳じゃないんだから大丈夫でしょ」

柚乃 「そうかな(´・ω・`)でもブツブツ・・・」

ダンナ 「昨日から何も食べて無いから胃がビックリするからって事だけでしょ
      別に食べれるんだったら、食べれるに越したことはないと思う」

柚乃 「でも消化にわる・・・」

ダンナ 「俺椎間板やった時、別に何も・・・」

柚乃 「まて!一応こっちは内臓系なんだぞヽ(`д´)ノw」

とか言いながらも、仲良く寿司をつつく。

そんなこんなで16皿食べて、帰宅。
ダンナと部屋で落ち着いて、ベッドでごろごろ。

ちょっとおなかすいたから、せんべいをポリポリ。
やっぱり8皿じゃ足りなかった(死)

TV見ながらごろごろ。

そういえば今日はお風呂に入っちゃ行けないんだと思い
ダンナが「着替えといたら?」とも言ってたので着替えることに。

いっつ公開ヌードショウw(←アホ

そういえば先生が
「10時くらいにガーゼ抜いてね」って言ってたな。

もうついでに抜こうと思って時計見たら21時。
別にいいか(適当人間)と思い、抜こうとすると・・・あれ?


なっげーーーーーーー!!(爆)


なんか20~30cmあるんですが!!
しかも真っ赤っかです!血です!!

ダンナは不思議そうに見てたけど
普通こんなの人の前で出さないよな(死)

柚乃 「こんなの滅多に見れたもんじゃないぜ?(~ー~)ニヤリ」

と、何故か得意げなアタシ。
完全なるアホだ。

ほいで体をフキフキ。
背中はダンナが拭いて上げると言うのでフキフキしてもらう。

んでまたゴロゴロ。
TVみながらゴロゴロ。

薬飲まないと~と、夕食用の薬を飲む。

ごろごろごろごろ・・・。

そして22時過ぎ、ダンナちんが帰る。

安静にしときよーと言われたのもつかの間
取り敢えず汗かいてイライラしてたので、洗面台で髪の毛洗う。
ついでに洗顔も!!ああ~サッパリした(*`▽´*)ゞ

その後はPCで農場いじったり魚育てたり・・・(死)
安静の2文字は、自称ゲーマーじゃないアタシには見えない(爆)

結局24時くらいまでPC前に鎮座。
その後は眠りを待つため布団の中で・・・DSヽ(゚ω゚)ノ

一向に眠くならない。

しかし睡魔が来て、寝そうってなったときに
持っていたDSが顔に落ちてきて、目を覚ます。

アホすぎるorz

その後またDSをやるが、いつのまにか眠ってしまい
3時頃電気を付けっぱなしにしていたため目覚め
ちゃんと真っ暗にして、眠ることにした。

ああ、色々あった一日だけど無事に終わって良かった。

取り敢えずアタシの妊婦生活に一旦ピリオドです。

一ヶ月という短い期間でしたが
妊娠した事によって

見えた事
気づいた事
勉強した事
教えられた事

そういうのが沢山ありました。

今度妊娠するときは
ちゃんと望んで出来ることを願ってやみません。

遂にアタシは今回涙を流さなかったけど
それは出産したときの感動に取っておくことにします。

一週間後に検診があるので、まだもうちょっと
Monologue編が続きますが、暇な方はどうぞお付き合い下さい。

この痛みを忘れたくないけど
この痛みを友人には味わって欲しくない。

出来るならば出産するときの痛みだけを感じて欲しい。


そう願いながら。


如月柚乃 拝

また逢えるよきっと


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無題
りなりな
やっぱり安静にしてなかったのね(-"-;)
髪を洗うとか・・・・体曲げた体制は悪いのよぉ!!キィ!
ちなみに姐さんのためにメルでもここでもキィキィ言ってるわけではありませぬ。 赤ちゃんがまた帰ってこれる状態にするために言ってるのよ♪
辛かっただろうけど、ほんとがんばったね!
前向きになれたことが一番ほっとしたよ・・
2009/12/04(Fri)19:06:51 編集
→りなっち @柚乃
*柚乃*
えっへっへ、バレたか('▽'@)

体曲げた態勢は悪い・・・φ(・_・
もー先に言ってよー(←殴

うちなんかの事を思ってくれてありがとよ。
嬉しくて涙が出ます(´;ω;`)ゞ
※でも実際は出てません、ご理解下さい。

やーどんなもんかと思ったけど
痛みがずっと持続するような事が無くてホント良かった。

元々ダメと思った時から
早く出してしまいたいいいい
そして次に繋ぐために、体を整えたいぃぃぃ
と思ってたから、結構哀しみはありませんでした(酷

ブログにも書いたけど
望んでした妊娠じゃなかったから
すっげー非情な言い方かもしれんけど
出してしまって、元の状態に戻って清々したと言うのが本音。

次こそはちゃんと望んで万全な状態で迎えたいから、と言う願いがあるから
そう言えるだけなんだと思うけどね。
出来るだけ哀しみだけで送りたくなかったから。

と、いうかんじ(笑)
2009/12/04(Fri)19:46:31 編集
薬ってなに?
BlogPetの雪之丞 URL
薬ってなに?
2009/12/10(Thu)14:24:17 編集
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