11/7朝
いつもの時間に起きる。
相変わらず吐き気がヒドイ。

朝、ダンナにメール打つ。

・今日行っていいんですかー？

取り敢えず仕事終わる頃には返事来てるだろうと思い
そのまま仕事に入る。

14時前。
滞りなく仕事を終える。

携帯を見ると、ダンナから返信きてた。

・ごめん電池切れてた。
　うちに来るのは分かってるけど
　こっちに来るまでに少し話をしたいから、車戻ってくるまでちょっと待ってて。

と、いうことだった。

車戻ってくるまでって事は
お母さんどっか出かけてるんだ。
※車はお母さんのだから。

待ってる時間も勿体ないし
元々電車で行こうと思ってたから

・電車で行こうとおもってるけどー？

って送ったら

・体辛いでしょ
　迎えに行くから待ってて

と返ってきた。

このメールが返ってきた時に
「別にホントに電車でもいいんだけどなー」
「話したいことってなんだろ？」

って思ってたから、ちょっと電話した。

話したい内容ってのは、これからの事。
どういう風に段取り取っていくか、とかなどなど。

丁度電話した時にお母さん帰ってきたみたいで
すぐに出れるから、用意しながら待ってて、って
結局迎えに来て貰うことになってしまった。


つーか「産む」って決めてから
ダンナはアタシに段違い(←失礼)に優しくなった。

ちょっとでもしんどそうにしてると
「大丈夫？」と声をかけてくれる。

特に何も無い時でも
「寒くない？」とか
「体辛くない？」とか
スゴイ気を遣ってくれる。

なんていうか
この人ホントに子供好きなんだなーって思った。

天の邪鬼なアタシは
アタシ(母体)より、子供が大事なんだよねとか捻くれちゃう(･∀･)ｗ


優しすぎるのも変な感じだけど
その待遇は決して悪い気分にはならない。
むしろ「全然普通ですＹＯ」と、優しさがこそばゆぃ(･∀･*)

でも「優し過ぎる事」に関しては
今までに経験があまりないので、こういうのもタマにはいいなーと
ちょっとＶＩＰ感を満喫している柚乃でございました。


んで簡単に汗落とすためにシャワー浴びて
なんだかんだとしながら、ダンナの到着を待つ。

15時過ぎ、あと10分くらいで着くよって電話かかってくる。
それから10分くらいして、着いたよって電話かかってくる。

その時、家にはオカンが居たので
「ダンナ来たけど、会っとく？(･∀･)」
なんて、あっけらかんと話す私。

でもオカンも
「じゃー会っとくわ(´･ω･`)」
とか、のほほん返答。

普通この状況だったら
「どの面下げて来てるんじゃ！説教したるっ！」
こんな感じの展開じゃないの？と思うけど

うちのオカンって、つくづく心が広いなぁって思う。

もしや。
アタシにそこまでもう執着がないからか(ﾟДﾟ；≡；ﾟДﾟ)！？

とか思うあたり
マイナス思考満開のアタシです。

んで、1分くらい顔合わせさせた。

ダンナはめっちゃ笑顔で「この度はすみませんでした」と言うし
オカンもめっちゃ笑顔で「いえいえ宜しくお願いします」と言うし

この人ら、流石は同Ｏ型だわって思った(=ｗ=；
Ａ型のうちには、よくわからない世界だった･･･(笑)

で、その後は「行ってくま(´･(ェ)･`)ﾉ」と車が出発。

出発してちょっとしてから

ダンナ「ＩＫＥＡでも行ってみる？」

柚乃「ＩＫＥＡ(゜∀｡)？　あーあの家具とか安いと評判の所ですね
　　　　いっちょ行ってみますか(´･ω･`)」

ってことで車は鶴浜方面のIKEAへ向かう。
途中めがね橋って言う、くるくる螺旋状の道路があって
元々クネクネした道が苦手なアタシは、少し気持ち悪くなりましたorz

んでIKEA。
一目みた時の感想

柚乃　「デケェ～(￣◇￣*)」

駐車場に車止めて、いそいそと回り始めたけど
商品の展示がある2フロアあるうち、1フロアの途中くらいで
体力の無いアタシは、既に飽きてきたモードでした。

なんつーかIKEAはアメリカンなスタイルでそういった柄が多く
どっちかっていうと
それが余り好みじゃないアタシには向いてませんでした(o_ _)o

だって結局アタシは何も買わなかったし(´･ω･`)

これだったら
「お、値段以上ニトリ♪」に行けば良かったと思いました。
今度機会があれば行こうと思います(･∀･)

店を出た時には、既に外は暗くなっており
とにかく空腹が凄かった2人は
無駄使いしちゃいけないわーと思いつつ
くら寿司に久々に行きました。

くら寿司は「最近味が落ちた、マズい」と思ってたんで
寿司食う時は「かっぱ寿司」にしか行ってなかったんですが
久々に行ってメニューは増えてるものの･･･やっぱ味がダメだった。

もう当分行きません、くら寿司。
店舗やメニューをぼこすか増やす前に
味をどうにかしたほうが良いと思います(´･ω･`)
品質が人件費に負けてるんじゃないか？

そりゃ100円だから文句言ってはいけないと思うし
そんなに食品に対してグルメなアタシではないけれど
他店回転寿司の「スシロー」や「かっぱ寿司」の味は
くら寿司に比べると遙かに良いと思うし、また行きたいって思う。


･･･って、寿司談義をしてる場合じゃありませんでした(Φ∀Φ)ｗ

長くなるので、続きます。

[0回]

妊娠を確信してからは
中絶すると言う考えしか無かったけど

せめて
その命が消える時が来る時までだけでも
お腹を大事にしようって思ってた。

妊娠の懸念が確信へ移行した際
同時にアタシが認識し始めたのが
朝起きた時の、ものすごい吐き気。

元々胃が他の人より丈夫じゃないアタシだからこそ？なのか
朝の起き抜けに、例えようのない吐き気が襲ってきてた。

寝る前に、小腹が空いたと思って
何かを食べて寝て起きた朝には
決まって消化不良の吐き気が襲ってきたけど

この日に限っては寝る前何も食べて無かったのに。

･･･つわりってそんな早く来ないよねって思いつつ
ものすごい吐き気の中、ちんたら仕事の用意を始める。

煙草を吸うと、吐き気が増加した。
おええーーーーorz

お腹の子が
「吸うな(ﾟﾛﾟ)o」
って言ってるのかと思うくらい一向に収まらない吐き気。

このまま仕事に行かないといけないのかと思うと
かなり憂鬱だったが、妊娠してるからと考えれば
「まぁ仕方ないか･･･」と無理やり思い込む事にした。

午前の仕事は無事終了。
金曜日は午後も仕事があるので
家に帰って、休憩を取ることにした。

家に着いて一息してから
アタシはダンナに電話した。

明日11/7の土曜日、アタシは午後の仕事が無いから
アタシがダンナのお母さんに事情を説明しにいく。
それでもう全てを終わらせよう、と言う相談だった。

そしたらそこで
事態を一変させる返答を受ける。

・やっぱり産んで欲しいと思ったから、手術は待って欲しい。

・精一杯仕事探しを頑張ってみる。

・既に1個申し込んでいるのがあって、それが10日までに返答が返ってくる。

・それがダメだったら、すぐに他のを見つける。

・(ダンナの)オカンには、頭を下げて家に入れないかお願いする。

おおっと、これは予想GUY。


アタシはこの時点でかなり舞い上がりました。
それはもう、昨日の涙がウソのように。

でも、嬉しさ半面。
やっぱり不安は残る。

あくまで「産む」のは

「ダンナがアタシを養えるだけの給料を稼いで来れる」

という条件がないと、ダメだと思ってたし。



でも･･･
これはもしや今までの生活からの脱却と言う意味では
良いキッカケになるか･･･とプラスに考えることにした。

これでダンナが真面目に仕事するようになって
一緒に家庭を持てるってなったら、それはそれで全然嬉しいし
自分が望んだことに、一気に飛躍する形になるし。

今までの生活から抜け出すキッカケとして
ダンナが本当にそう決意してくれたのなら
それを信じてみようって思った。

でもかなりのリスクを背負うことにもなる。
もしそれでどうしても見つからなかったら放り出すのか？
その時に堕ろせないくらい、子供が育っていたらどうする？

不安要素はまだまだあった。

でも今そんな事を考えて居ても仕方ない。

まずはダンナが言う、その10日の結果を待ってみようと思った。

10日は、丁度アタシの次の検診の日だった。
その日に触診して、もし子宮の腫れが引いてたら
手術の日を決めましょう、と聞いてたから。

でも先生は
その日までにもう一度(中絶するかしないか)相談してきて
と、言ってた。

やっぱりそりゃ、産んで欲しいと願ってるからなんだろうが･･･。
アタシには中絶することしか頭に無かったから
苦笑しながら「はい･･･」としか言えなかったけど。

その事は一応、この時の電話でも言った。
だからこそ、ダンナは決意した。

もし腫れが引いてても中絶手術をするのを待ってくれと。
アタシに何とか産んで欲しいと。
そのために、自分が頑張るから、と。


アタシは正直嬉しかった。
まさかダンナの口から産んで欲しいと聞けるとは思ってなかったから。


色んな楽しい事を思い浮かべた。

子供の名前、子供の性別、子供の顔。

一体何から思い浮かべたらいいのか
解らなくなるくらいに。

その日は午後の仕事を無事に終えて帰途に就く。

オカンに取り敢えず産んでいいって言われたって報告した。
そしたらオカンは素直に喜んでくれた。

まぁでもダンナのお母さんに話をして
受け入れてくれたらの話だけどね、っていう注釈はいれといた。

でも、それでも話が少しでも前に進んで嬉しい。
やっぱり娘の初孫だし産んで欲しかった。
してやれる事は少ないけれど、とにかく良かった。

って、そう嬉しそうに語ってくれた。

その日は子宮がとても痛んだけれど
幸せな気持ちでなんとか乗り越えられた。

11/7に続く。

[0回]

問診票の記入すべき項目を鉛筆で埋めていく。

名前から始まり、住所、生年月日、年齢。

そして、質問の初めの項目は

Q　「何のために当院に来ましたか？」
A　「妊娠のチェックをしてほしい」

その次の設問は･･･

Q　「妊娠していたら、処置はどうしますか？」
A　「中絶希望」

･･･マルを付けた瞬間、涙がじわっとにじむ。

[0回]

11/5朝。
いつもの時間に起きる。

昨日の事があるから寝起きは最悪。

妊娠とかって
「子供がどうしても欲しい！でも出来にくい！」って人が
不妊治療をバカ高い金かけて頑張ってるっていうのもあるから
本当は喜ぶところなんだろうけど･･･アタシにはそれが出来ない。

そう言う人達に対しての中絶と言う行為は
本当に裏切り以外の何者でも無いと、この時初めて思った。


この日は14時くらいで仕事をあがった。
病院に行くって言ってたから
マスターが気を遣って30分早く上がらせてくれた。

病院は夕方からだったけど
ちょっと体に怠惰感もあったから有難かった。

実はワタクシ
産婦人科に妊娠検査をしにいくの
これが初めてではございません(´･ω･`)

2～3年前に一度だけ、行ったことがあります。
そりゃ相手はダンナだけどね、まぁ陰性でしたけどね。

ふと。
恥ずかしい思いをした記憶が蘇る。

【あ"～(=ｗ=；
　あの自動で足が開く検査台にまた乗るのか･･･orz】

すごいよね、産婦人科。
すごいよね、あの自動オマタ開き装置。

あれに乗った人なら解るだろうが。

あれはハズい！！o(ﾟﾛﾟ*)　(爆)

･･･と、思いませんか？ｗ

いやぁなんていうか。
文明の利器ってスゴイよねって感動さえ覚えたけど。

見られるのは先生なんだけどさぁ･･･。
先生なんだけど･･･さ･･･orz

でもやっぱ彼氏以外の人に
そんなにモロに見せることって無いじゃないですか･･･。

別の産婦人科に、生理が不順だった事もあって
治療に行ってた事もあり、その時も乗ったんだったかな。

なんか2回目になると慣れてたけど。
でもやっぱハズかしーのは変わりない(爆)



で。
夕方16時頃。
病院へは18時頃行こうと思ってたんだけど。

というのも。
検査に行こうと思ってた病院に
朝オカンから電話してもらったんですよ。

うちは仕事に行く直前だったんで
用意があって、手をあけられなかったので頼んだんですが。

何を聞いて貰ったかっていうと～
妊娠検査でいくらかかるか、という内容でした。

内容にもよるけど5,000～10,000円くらいと言うお答え。

本当は家の近くの病院(自分が生まれた所)に行きたかったけど
そこ、朝しか受付やってくれないんですわ、だから断念。

先生の腕と評判がすこぶる良いから、ホントに行きたかった。

でもそこにも一応電話して聞いて貰ったら10,000円と言ってたので
検査するだけだし、それなら安くでいいやって先述の病院にしました。

どうせ堕ろすしね･･･って思ってたし。


で、取り敢えずダンナにメールする。

柚乃　「産婦人科には一人で行く
　　　　　結果はまた連絡する」

ダンナ　「本当に大丈夫なの？(一人で行くのが、という意味)」

柚乃　「行くしかないから
　　　　　大丈夫だと思う」←かわいげのない俺

ダンナ　「むー　とにかく気をつけてね」

そこでメールは終了。
そうしてアタシは18時に病院へ向かった。

その病院、16：30から午後の診察なんですが
なんかこの日分娩予定が入ってるそうで
朝電話した時に
「それで検診時間がズレこむ懸念があるので
　18時頃くらいだったら、いけると思います」

と言われたからなんですが。


･･･病院行ったらすっげー混んでた(゜∀｡)ｗ
案の定･･･分娩ズレ混んでて、待合室ギューギューだった。

保険証だして
以前来た時作ってもらった診察券出したら
「そこに手をかざして
　アルコール消毒にご協力下さい(*･_･*)σ」

と、言われ、その方向を見ると
見たことのない装置があって

手をかざすと
ピューっとアルコールのキリが噴射！

おお、ハイテクだ！と感動する31歳。


んで
問診票書いてくださいねーと言われたんで
空いてる席が1つだけあったんで、そこに座る。

長くなっちゃうので、②に続けます。



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[0回]

こんばんわ柚乃でございます。
最近色々バタバタしてまして、スミマセン。



突然ですが俺。

妊婦になっちゃいました(゜∀｡)ｗ


その出来事を忘れたくないから
ここに徒然と書いていこうと思いますφ(･＿･ ★

頑張って更新していこうと思ってますんで
宜しくお願い致します～っていうか。

でも子供ばっか中心のブログにする気はないので
自分の事も書いちゃいますヽ(ﾟωﾟ)ﾉﾋｬｯﾎｩ

っていうか俺のブログだし(爆)
そこは当たり前だよっていう。

あ、そうそう。

【※厳重注意※】

これを見てる親類関係の人間は

正式に親戚関係に言うまで
絶対誰にも言わないで下さい。
心の中に仕舞って置いて下さい。
もちろん、兄弟関係にも、です。

実際これ知ってるの
うちの家族と仕事先の人間と友人一人のみなので。

ワタシに直接言ってくるんであればOKですが
それ以外に言いふらすのだけは勘弁してください。

だって事が大きくなるのイヤだもん(´･ω･`)
それでなくても今色々と忙しいから相手してらんないし
それに時間取られるの、ごっつイヤだし(爆)

どうしても黙ってられないと言うなら
この先は読まないことをオススメします。
つってもこのブログ見てる親類って
一人くらいしか思い当たらんが。

まぁ、そんな我儘気ままな柚乃ですが。
子供産みます！産んじゃうよ俺！！

初日の文章すっげー長いので
つづきのリンクからどうぞ。

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